MBTL 投げ抜けについて システム基本編 2022.9.5
▼投げについての解説はこちら▼
MBTL 地上投げについて メルティブラッドタイプルミナ 2022.8.29 - 対戦ゲームっていいよな
今回は投げ抜けの仕様を解説するシステム基本編です。
次回は複合系を含めたシステム応用編を書きます。
実際にどのように活用しているのか、またどのように対策するのかを述べる実践編は思想が含まれるので要望次第で書きます。
投げ抜けの成立条件・不成立条件
投げ入力について
まずはじめに投げの入力について解説します。
メルティブラッドタイプルミナの投げ入力はA+Dですが、2つのボタンを同じタイミングで同時押しするのは難しいですよね。
ですが本作ではある程度入力がズレていても同時押しが優先されるという仕様があります。
この場合のある程度とは2F遅れとなります。
画像で解説すると、
5Aを入力しています。
5Aの入力から2F遅れてDボタンを押すと5Aが投げに上書きされます。この場合、5Aのモーション分、投げの発生が遅れます。
Dボタンを入力する際、Aボタンを押している必要はありません。
Aの入力を1Fとして3F目以内にDボタンが入力されると投げ入力が成立します。
これは以下画像の通り、Dボタンを先に入力した場合でも同様です。
A入力からのD入力が3F以上遅れてしまうと投げ入力として認識されません。▼
投げ抜けの成立条件
投げ抜けの成立条件は、
投げられた瞬間+8F以内に投げ入力を完了させることです。
A+Dの完全同時押しで投げ抜けをする場合、投げ抜けの成立受付は9Fあることになります。
よく言われている投げ抜けは8F、というのは厳密にいれば誤りです。
画像で解説します。
▲相手の投げの発生1F目と同時にA+Dを入力しています。
その結果、投げ抜けが成立します。
一方で、
▲相手の投げ発生1Fの次のFから数えて8F目にA+Dを入力しても投げ抜けが成立します。
また、投げの発生前に相手に投げられた場合も投げ抜けが発生します。
※投げの入力が同時ですと、2Pが投げ抜けした側となります。
例外として、MDとMD返し後の5分状況だと先にMDしたキャラが投げ抜け成立側となります。
投げ抜けの不成立条件
◆技の発生前を投げられた場合
技の発生前を投げられた場合は、投げ入力をしても投げ抜けが成立しません。
◆硬直を投げられた場合
硬直を投げられた場合も投げ抜けが成立しません。
硬直とは、技の攻撃判定が終了してから次の行動に移るまでの動けない時間や行動終了後に動けない時間をさします。
ジャンプ攻撃を振った時の着地後2F、空中ダッシュ着地後の2F、シールド後などが有名で、意外と知られていないのがダッシュしてから行動可能になる時間を投げられても投げ抜け不可です。
▲シエルが5Cを空振りしたところを投げています。
▲投げ成立から8FいないにADボタンを押しても投げられてしまいます。
シエルと死徒ノエルがダッシュした場合、行動可能になるのは7F目からです。(他キャラは5F目)
シエルがダッシュの5F目を投げられてしまった場合は投げ抜け不可となります。
◆コマンド投げ(必殺技投げ)をされた後
投げ抜け不可です。
以上です。