はじめに 概念のゴミ箱について
何かを書こうにもテーマや対象を広く取ろうとするあまり、書いている途中で満足して下書きに記事が溜まってしまっている。
書いたものを公開しないのは非効率であるから、狭いテーマでテキストをまとめあげたものを「概念のゴミ箱」として書いていく。
週1更新目標。
価値の判断基準
知識と情報を結びつけて結論を出すときに「思考」をする。
その際に、物事の価値をどのように判断するのか。その基準について書いていく。
そんな難しい話ではなく、例えば「御飯に何を食べるのか」という日常で毎日行われる行動に結びつく思考でさえも、
量、質(嗜好or健康)、金銭コスト(外食or自炊)、時間などを考える際、意識的にしろ無意識にしろ優先順位をつけているはず。
身体づくりの価値を重視するのであれば、量や質を重視しつつ、自分にとって継続できるだけの金銭や時間はどれくらいになるのかの基準を設けるだろう。
とにかくストレスを発散したいという人は、自分にとって発散要因になるのは量なのか質なのか?
場合によっては自炊そのものがストレス発散になる人もいる。自身にとって何がストレス発散になるのか、各々に基準がある。
このように知識と情報を結びつけ、「こっちの方が良いだろう」と各々の価値基準に則って結論が出されている。意識的にしろ、無意識にしろ。
価値基準が明確である方が、行動決定にブレがなく、ミスし辛くなるし、失敗したとしても振り返る際に気づきが得られやすくなる。
また、議論をする際にも「思考をする際の価値の判断基準」の共有がある方が円滑に進む。
価値基準なんて持ってないよー、という方もいると思うが、対戦して行動の取捨選択を行っている以上、何かしら存在しているはずなので捻り出して欲しい。