概要
シールドを取られた時に駆け引きとおすすめの選択肢を紹介していきます。
シールドを取られた時の駆け引きを理解することで、知識不足による一方的な読み負けを無くして被弾を減らすだけでなく、相手の知識不足の穴を狙ったダメージを奪い方も解説します。
中央でシールドを取られた時
相手の選択肢は大きく分類して以下の8つです。
①シールド継続
②シールド即離し
③〜⑧3種類のシールドカウンターを最速入力orディレイ入力
8つの選択肢を理解してそれぞれに対応することは初級者にとって難しいので、まずは幅広く対応できる選択肢を覚えてから駆け引きを詰めて行くことをおすすめしたいです。
※密着でのシールド成立、C攻撃先端のような間合いでのシールド成立、非接触技のシールド成立で細かく選択肢が変わりますがここでは触れません。
【中央密着時に地対地シールドを取られた時に軸となる選択肢】
進行方向とは逆にガードしながらBCカウンター
進行方向とは逆というのは、例えば自キャラがBCカウンターで右方向に移動するのであれば左方向にガード入力を入れるという認識です。
リターンについて
この選択肢は相手の最速シールドカウンター全てにリスクを負わずに済み、相手の選択肢によっては有利状況を作ることができます。
【相手選択肢→状況】
最速Aカウンター→相殺して+23F有利
最速Bカウンター→空振りorガード(+5F)
最速BCカウンター→相殺(+1F)
ディレイBカウンター→空振りorガード(+7以上)
シールド即解除→15F有利
▼端付近では相手のディレイBカウンターが背面に出現することがありますが、進行方向とは逆のガード入力でガードできます▼
シールドを取られたら進行方向とは逆にガードしながらBCカウンターを入力して各種最速シールドカウンターにリスクを負わないようにするのが対シールドの入門となります。
リスクについて
①ディレイBCカウンター
密着時であれば自分のBCカウンターが発生してから7〜11F目の相手BCカウンターが硬直に刺さってしまいます。
相手はBCカウンターを確認してから入力してからでは間に合わないので、確定するタイミングを見計らってBCカウンターを入力する必要があります。
▼相手が確定しないBCカウンターを入力した際、進行方向とは逆のガード入力でガードできます▼
②ディレイAカウンター
シールド成立時に密着している場合、 Aカウンターの攻撃判定が届くFが1Fのみ存在します。
最速ジャンプでも避けられないため、シールドを張り返す必要があります。
が、こちらを狙うのであればBCカウンターを狙ってくるので考慮する必要性は薄くなります。
③ゲージ消費
BCカウンターを入力するとムーンゲージが50減少します。
シールド取られBCカウンターにリスクをつけることは難しいのですが、相手の確定帯ディレイBCカウンターにはリスクを負います。
相手がディレイBCカウンターで精度高くパニッシュしてくるのであれば、シールド張り返しを選択肢に加えましょう。
密着時であれば相手のBCカウンターをシールドした場合、最速付近のBCカウンターが確定します。
慣れるまではシールド張り返しBCボタンを連打しておけば、相手のBCカウンターをパニッシュすることができます。
中央密着時の地対地シールド読み合いまとめ
①進行方向とは逆にガードしながらBCカウンターを軸にする
②相手のディレイBCカウンターにはシールド張り返しBCカウンターでパニッシュ
画面端でシールドを取られた時
進行方向とは逆にガードしながらBCカウンターをしましょう。
そうです、選択する行動は中央と同じです。
しかし、BCカウンター後の状況が中央と違って相手と密着することによって駆け引きが変わってきます。
リターンについて
進行方向とは逆にガード入力しながらBCカウンターをした場合、
【相手選択肢→状況】
最速Aカウンター→相殺して+23F有利
相手と密着するので降りJ攻撃が確定します。
▲相殺後は+23Fなので低め空中攻撃でもパニッシュが取れます
最速Bカウンター→ガード(+5F)
キャラクターによってはパニッシュを取れる5F技を所持しています。
自キャラの5F技が確定するか調べてみましょう。
最速BCカウンター→相殺(+1F)
相手に中央に逃げられてしまいます。
ディレイBカウンター→ガード(+7以上)
自キャラが何でパニッシュを取れるか調べましょう。
シールド即解除→15F有利(解除硬直は無し)
シールドカウンターを選択しない相手に空中攻撃を振ると再度シールドを取られてしまうので、カウンターを選択しない相手に対しては空中ジャンプで逃げましょう。
中央と比較すると相手のシールドカウンターに対して取れる選択肢が増えています。
その一方でBCカウンターをされると中央に戻られてしまったり、相手がシールドカウンターを選択しなかった場合には少し窮屈な状況になってしまいます。
リスクについて
①ディレイBCカウンター
中央と同様に、密着時であれば自分のBCカウンターが発生してから7〜11F目の相手BCカウンターが硬直に刺さってしまいます。
対策としてシールド張り返しを選択した場合、相手がBCカウンターを選択せずにシールド解除した場合は投げられてしまいます。
この場合、画面端に投げられてしまうので重いリスクとなります。
②ディレイAカウンター
シールド成立時に密着している場合、端では Aカウンターの攻撃判定が届くFが5F存在します。
※アルク、シエル調べ。キャラ差の可能性あり
BCカウンターから即シールドをすることでディレイAカウンターを防ぐことができますが、相手に様子見をさせていた場合はダメージを負います。
③ゲージ消費
BCカウンターを入力するとムーンゲージが50減少します。
端では相手のA・Bカウンターにリスクを持たせられる一方で、相手の技術次第ではディレイAカウンターのリスクが増えます。
【端密着時地対地シールドを取られたときまとめ】
1.進行方向とは逆にガード入力をしながらBCカウンター。シールドカウンターAとBに対して確定ダメージを狙う
2.ディレイBCカウンター、ディレイAカウンターに対してシールド張り返しで対応する。画面端へと投げられるリスクがある。
上記の中央、端の地対地シールドの駆け引きを抑えておけば初級者卒業です。
大きくは変わりませんがその他の状況におけるシールド読みあいについてザックリ触れておきますので興味のある方は読んでみてください。
【中央密着時に空対地シールドを取られた場合】
基本的に地対地シールドと同じで以下の2点を押さえて抑えておきましょう。
1.シールド成立時に相手キャラと縦軸が離れている場合、BCカウンターが相手のディレイBCカウンターでパニッシュされなくなる。
2.シールド張り返しを選択し、相手に様子見をされた場合は着地硬直12Fを背負うことになる。
高めに空中攻撃を振っておけば相手のディレイBCカウンターを受けることはないのでBCカウンターが安定択になります。
その一方で、ゲージを節約するためにシールド張り返しを選択し、相手に様子見されていた場合は手痛いダメージを負います。
【中央密着時に地対空シールドを取られた場合】
滅多にありませんが相手が空中からシールドを張っていて自分が攻撃してしまった状況です。
こちらも地対地シールド読み合いと同様に、BCカウンター&シールド張り返しで駆け引きをしましょう。
相手と縦軸がずれていることが多いのでディレイBCカウンター確定帯は狭くなりがちです。
【中央密着時に空対空シールドを取られた場合】
こちらも地対地シールド読み合いと同様に、BCカウンター&シールド張り返しで駆け引きをしましょう。
相手と縦軸がずれている場合はBCカウンターがパニッシュを取られることは少なくなります。
シールド張り返しを相手に様子見された場合は、着地硬直12Fを狙われて大きな反撃を受けることになります。
【端密着時に空対地シールドを取られた場合】
基本的に地対地シールドと同じで以下の2点を押さえて抑えておきましょう。
1.シールド成立時に相手キャラと縦軸が離れている場合、BCカウンターが相手のディレイBCカウンターでパニッシュされなくなる。
2.シールド成立時に相手キャラと縦軸が離れている場合、BCカウンター後に相手のディレイAカウンターが届かない場合がある
3.シールド張り返しを選択し、相手に様子見をされた場合は着地硬直12Fを背負うことになる。
【端密着時に地対空シールドを取られた場合】※中央と同じ
滅多にありませんが相手が空中からシールドを張っていて自分が攻撃してしまった状況です。
こちらも地対地シールド読み合いと同様に、BCカウンター&シールド張り返しで駆け引きをしましょう。
相手と縦軸がずれていることが多いのでディレイBCカウンター確定帯は狭くなりがちです。
【端密着時に空対空シールドを取られた場合】※中央と同じ
こちらも地対地シールド読み合いと同様に、BCカウンター&シールド張り返しで駆け引きをしましょう。
相手と縦軸がずれている場合はBCカウンターがパニッシュを取られることは少なくなります。
シールド張り返しを相手に様子見された場合は、着地硬直12Fを狙われて大きな反撃を受けることになります。