前記事の続きです。
ギルティギアストライヴ 初心者のはじめかた 第一回 キーコンフィングと攻撃の基礎基本 - 対戦ゲームっていいよな
③ガードされた時の対応を考えてみる(〜5F)
地空から相手に接近して攻撃をするという行動が馴染んできましたか?
毎回攻撃が相手にヒットするのであれば負けなしでしょうが、実践では相手に攻撃をガードされることも多いかと思われます。
そこで相手にガードされた時の行動について考えていきましょう。
コマンド入れ込みの見直しをしてみる
ガトリング-コマンド技まで入力して相手にガードされた時、キャラクターによっては反撃を受けてしまいます。
前記事で例に挙げたソルですと、バンディットリヴォルバーは相手にガードされてしまうと反撃を受けてしまいます。
▲硬直中に攻撃を受けるとpunishと表示されます
こうなってしまう場合、相手に攻撃が当たっていたらコマンド技まで入力をする、ガードされていたらガトリングで止める、という判断が重要になってきます。
ガトリングから攻撃ボタンを押す直前までコマンドをさせ、始動技が当たっていた場合は攻撃ボタンを押してコマンドを完成させましょう。
始動技がガードされていた場合は攻撃ボタンを押さずに攻めを終えます。
ソルですと、
遠S- HS-236(ここまで入力)
遠SがヒットししていたらKを押す
遠Sがガードされていたら何も押さない
この練習はトレーニングモードで相手のガードをランダムに設定することで行いましょう。
▲参照
HSをガードされると相手の方がソルより先に動くことが出来ますが、動いてしまうとバンディットリヴォルバーを被弾してしまうためガードで固まっていることが多いです。
そのため、 HSをガードされた後はバックステップやバックジャンプ、後ろ下がりで距離を取って逃げることが出来るでしょう。
投げを使ってみる
相手のガードに対して直接ダメージを奪う方法のひとつとして投げがあります。
「近づいて攻撃した時、この相手にはよく地上でガードしてくるな?」と感じたらダッシュして攻撃ではなく、投げを選択してみましょう。
このように何か基準(相手に自分の攻撃が頻繁にガードされる)を持ち、それに対して回答(投げ)を引き出すことは対戦ゲームにおける駆け引きの根底にある部分となります。
自分のやりたいことに対して相手は何をしてくるかを把握するためには、まず自分のやりたいことを無意識に行えるようになるまで練習する必要があります。
前記事①②を導入としたのはそのためです。
▲もし打撃が当たっていれば投げのことは考えなくてもokです
④相手の攻撃をゲームシステムで凌いでみる(〜6F)
相手との殴り合いにそろそろ慣れてきた頃だと思われます。
「相手に攻撃され続けて負けてしまう!!どうすれば?」という疑問が出てくるはずです。
ストライヴは攻撃してる側が強いという方針でゲームが設計されているため、どうしても相手の攻撃を受けて無傷で済ますということは難しいです。
とはいえ、用意されている防御のゲームシステムを利用するだけでもある程度受けるダメージを減らすことが出来ます。
一つずつ覚えていきましょう。
青色サイクバースト
相手の攻撃がヒットしてのけぞっている時や、相手の攻撃をガードして動けなくなっている時など、自分のキャラクターの自由が奪われている時にBURSTゲージがMAXで D+攻撃ボタンで発動できます。
自分の周囲に青色の衝撃波が発生し、相手にヒットすれば吹き飛ばすことが出来ます。
初心者のうちは余裕がないので忘れがちですが、相手の攻撃を中断させることができる強力なゲームシステムなので是非覚えましょう。
BURSTゲージは時間の経過と共に回復していきます。だいたい1ラウンドにつき1回サイクバーストを利用できると認識していきましょう。
相手にガードされたり、避けられてしまうと逆に反撃を受けてしまいますが、まずは使ってみることが大切です。
毎ラウンドサイクバーストを使って相手の攻めを中断させることを狙ってみてください。
黄色ロマンキャンセル
相手の攻撃をガードしている時かつ、テンションゲージを50以上ある時にロマンキャンセルボタンを押すことで黄色の衝撃波を出すことが出来ます。
この衝撃波に相手がヒットすると相手が大きく仰け反り、攻めが中断されます。
青色サイクバーストと同様に、相手にガードされてしまうと反撃を受けてしまいますが、ガードするためには黄色ロマンキャンセルを読んだ上で攻めを構築する必要があります。
初心者同士の対戦では非常に強力な防御システムになるため、ゲージが50以上ある時に相手の攻撃をガードしたらとりあえず黄色ロマンキャンセルを使用してみましょう。
フォルトレスディフェンスをしてジャンプorバクステ
D以外の攻撃ボタン2個を同時押ししながらガードをするとフォルトレスディフェンス(以下FD)。
FD中はテンションゲージが徐々に減少し、移動と攻撃が出来なくなり、ガード時に動けなくなる時間が僅かに増えます。
しかし、相手の近接攻撃をFDすると相手との距離を離すことが出来ます。
例えばソルのダッシュ遠S- HS-ガンフレイムですが、距離が近い場合はHSをガードした後にジャンプをするとガンフレイムに引っかかって被弾してしまいます。
しかし、FDを張りながら遠S- HSをガードし、FDを解除してジャンプをするとガンフレイムに引っかからずに済みます。
また、名残雪の5K-6Kのガトリング後は名残雪のコマンド投げが届く間合いとなりますが、FDを使用することでコマンド投げの間合い外にすることができます。
▲FD無
▼FD有
これらのように全ての攻撃にFDが有効であるとは限りませんが、相手のガトリングをFDしてから後方ジャンプやバックステップ(真後ろ入力+ダッシュボタン)で凌げる攻めは多く存在します。
ここまでの項目をクリアしていけば6F安定〜7Fタッチ出来るはずです。
続き
ギルティギアストライヴ 初心者のはじめかた 第三回 キャラクターの個性を出す - 対戦ゲームっていいよな