情報発信がSNSや動画などが主軸となる一方、情報は散らかりやすいのでテキストでまとめておきます。
書いているのはストライヴからの人なので、ギルティギアをずっとやってきた人からしたらそれってどうなの?という指摘はあるかと思います。
気軽にコメントしていってください。
※ガトリングからコマンド入力の習得に1週間かかったアラフォーおじを10Fまで育てています
1.キーコンフィングを決定する
いきなりキーコンフィングの話題となってしまって恐縮ですが、事前知識はあって損はありません。
まずこちらの①〜④全て読んでからキーコンフィングを設定してください。
①感覚的に押せる位置にダッシュボタンを設定する
ダッシュによる移動がメインとなるゲームなので、「移動方向〉ニュートラル〉移動方向」をワンボタンで行えるダッシュボタンを押す機会は多いです。
低い高度で空中ダッシュをする際の操作難易度が段違いに易しくなるのも初心者にとってはプラス。
ゲームを攻略していくうちに、
相手の〜を見てから空中ダッシュをする
相手の〜をガードしてからすぐにダッシュをする
相手の〜をガードしたらすぐにバックステップをする
などなど、ダッシュやバックステップを使用する機会はどんどん増えるのでダッシュボタンの位置には気をつけておきたいです。
※名残雪はダッシュ、空中ダッシュがないキャラクターですがバックステップや後述する移動ロマンキャンセルを使うので名残雪使いの方でもこの先を読んでください。
②ダッシュボタンと各種攻撃ボタンを組み合わせた入力がしやすいか
ギルティギアストライヴではダッシュと攻撃を組み合わせるシーンが多いので、ダッシュボタンを押した後に各攻撃ボタンが押しやすい位置にあることも重要です。
例えば、
少しダッシュしてから攻撃や投げ
空中ダッシュしてすぐに攻撃
をする際にダッシュボタンからスムーズに攻撃ボタンを押す必要があります。
ダッシュボタンから各種攻撃ボタンが押しやすいようにキーコンフィングを設定できているか確認しましょう。
③各種攻撃ボタン→ロマンキャンセルボタン→各種攻撃ボタンの入力がしやすいか
コンボのダメージを伸ばしたり、攻撃にも防御にも使うことになるロマンキャンセル。
D以外の攻撃ボタン3種を同時押しすることでロマンキャンセルを出すより、ワンボタンで出す方が楽です。
初心者のうちはまだ扱うことは多くないかもしれませんが、
攻撃→すぐにロマンキャンセル→攻撃
といった操作をゆくゆくは多用することになるので、各種攻撃ボタンを押した後にロマンキャンセルボタンを押しやすいかどうかを確認しましょう。
※アーケードコントローラーの場合、横3列(人差し指、中指、薬指の位置)に攻撃ボタンを設定することで同時押し入力を安定させることができます。
ロマンキャンセルボタンの代わりにこちらを採用するのも選択肢のひとつです。
④ダッシュボタンとロマンキャンセルボタンを同時押ししやすい位置に設定する
ロマンキャンセルをする際に、上下前後の移動入力を2回行うとスライド移動しながらロマンキャンセルが出せます。
この操作はストライヴの攻略を進めるうえで多用することになりますが、移動入力で行った際の難易度が高いですが、
ダッシュボタンを押している状態でロマンキャンセルボタンを押す(同時押しも可)だけでスライド移動しながらロマンキャンセルを出すことが出来ます。
例えば後ろにスライドしながらロマンキャンセルする際は、移動入力を後ろに入れっぱなしにしつつ、ダッシュボタン+ロマンキャンセルボタンを押すだけでOKです。
2.ソルでゲームに慣れる
好きなキャラを選びましょう!と言いたいところなのですが、ゲームシステムも理解していない段階の初心者が、操作やコンボや独自システムの理解が難しいキャラクターを攻略するのは難しいです。
そこで、はじめは比較的攻略がシンプルなキャラクターを選択し、ゲームのシステムに慣れたと感じてから好きなキャクターを選択するのはどうでしょうか?
とりあえずホイミを覚えてから次の村を目指すか、という感覚でまずはゲームシステムを覚えてから好きなキャラクターを選べば良いのです。
もちろん、好きなキャラクターを選んでもOKです。
以下、2021年7月時点でのおすすめキャラのソルについて軽く紹介します。
このキャラクターは後述する、「3.ストライヴの段階上達方針」の達成難易度が易しくなっています。
ソル
必殺技を単体で使用しても強力で、コマンド練習して出せるようになった必殺技を出すだけでも試合になります。
また、ほとんどのキャラクターは近距離攻撃を当てないとダメージに繋がらないことが多いのですが、ソルは遠距離攻撃からも作中屈指の火力が出ます。
よって、相手に向かってダッシュして攻撃ボタンを押す、のようなシンプルな戦い方でも強力なのですぐに対戦を楽しむことが出来ます。
初心者に一番おすすめのキャラクターであり、使用人口も多く、攻略情報も集めやすいのも◎。
3.ストライヴの段階上達方針
ストライヴに限らず対戦ゲームをはじめる際、莫大な情報に晒されます。
コンボや複雑なシステムを用いたテクニック、上手な人たちの対戦動画をみて、同じことができるようになりたいと思うことは自然です。
先駆者達が積み上げたものを吸収しやすいのは対戦ゲームの良いところですが、まず自分にその下地があるのかを考えてみましょう。
筋骨隆々の人が重いバーベルを持ち上げているのを見て、よし自分もすぐに持ち上げよう!と考える人は少ないでしょう。なぜなら、バーベルを持ち上げている人が適切な食事やトレーニングをして身体をつくっているのだと、自分との差が認識できているからです。
対戦ゲームにおいてはそういった差が読み取り辛いので、あれもこれもやろうとして混乱してしまいます。(バーベルを持ち上げようとして怪我をしてしまうのです)
まずは徐々に出来ることを増やしていき、それに慣れたら先駆者達の知識を補充して細かい部分を最適化していきましょう。
トレーニングモードで1個のことを練習して、
10回やって失敗しなくなったら対戦でそれをひたすら試し、
実戦でも失敗しなくなればまた新しいことを1個覚えて練習して…を繰り返していきましょう。
以下、段階的に上達するためのガイドラインを書いていきます。
①使えばダメージに繋がりやすいボタンやコマンドを覚える(〜5F)
ストライヴの勝利条件は相手の体力を0にする、あるいはタイムアップ時に相手より体力が多いことです。
どちらにせよ、相手の体力を減らすことが勝利に繋がります。
とはいえ何をやったら良いのかわからないと思います。
情報を集めようにも初心者のうちは取捨選択が苦手だと思われるので、コンボ、起き攻め、崩しといった多くの情報に触れると余計に混乱するでしょう。
ここでは、まず1番難易度の低い行動を身に付けて、徐々にそれに肉付けする形で出来ることを増やすことを方針としていきます。
ガトリングコンビネーションを覚える
キャラクターによっては内容は異なりますが、相手に1番触りやすい通常技を始動としたガトリングコンビネーションを使えるようになりましょう。
ソルでしたら、リーチが長く相手に当たりやすい遠SからHSに繋げる(画面に2hitと表示されます)ことをまず覚えましょう。
▲キャラにもよりますがSは牽制向きに作られていることが多く、 HSへと繋ぐガトリングが主流です
遠S-HSのガトリングコンビネーションを覚えたら、 HSボタンを押してすぐにバンディットリヴォルヴァーを入力しましょう。
コマンド入力が成功すると画面に4hitと表示されます。
入力が遅すぎると遠S-HSの2hitとバンディットリヴォルヴァーの2hitが別々に表示されます。
※コマンド入力が難しい方※
コマンドの入力が難しければ、まずはバンディットリヴォルヴァーのコマンド入力236Kを練習しましょう。
2と3と6が入力されていることが条件です。
キーディスプレイを確認しながら、ゆっくりと236を入力してKボタンを押しましょう。
自分の指がどのような力の入り方をしていたら2を押せているのか、3を押せているのか、6を押せているのかをキーディスプレイと照らし合わせて確認しましょう。
徐々に236の入力を素早く行うようにして、どれくらい素早く入力出来たらバンディットリヴォルバーが成立するのかを確認していきましょう。
▲キーディスプレイの表示設定はこちら
ダッシュで接近し、始動を当てる練習をする
ガトリングからのコマンド技が安定するようになれば、相手と距離を離した状態からダッシュで接近してガトリング始動技を当てる練習をしましょう。
実戦では相手キャラクターも動き回るので、接近して相手を攻撃する必要があります。
ダッシュしてガトリングコンビネーションを当て、コマンド技に繋げる。
ひたすらこれを練習しましょう。
ストライヴの攻撃においては、接近して技を当てるが基本中の基本となります。
こんなにシンプルで良いの?と思われるかもしれませんが、接近する手段を増やしたり、使用する技を増やしていくことで動きに厚みが出てくるので安心してください。
ランクタワーで実戦練習する
初めは全く勝てないと思いますが、負ければ階層が落ちて次第に同じくらいの実力の相手と次第に対戦できるようになります。
この仕組みにより、パークで対戦するよりもタワーで対戦する方が同じくらいの実力の相手と対戦できるのでオススメです。
②空中からも接近できるようにする(〜5F)
ダッシュして相手に近づいて攻撃する、ということをひたすらやっていると、リーチの長い相手の攻撃や飛び道具にダッシュが止められてしまうという悩みが出てくると思われます。
同じ接近手段を使い続けると、相手もその行動にリスクを持たせようとしてくるので接近手段のパターンを増やす必要が出てきます。
そこでダッシュ以外の接近手段であるジャンプを覚えましょう。
前ジャンプ(前方入力+ジャンプ)-空中攻撃-着地ガトリング始動技
ジャンプによる接近の基本です。
自分のキャラクターがどのくらいの距離から前ジャンプ攻撃が届くのかを確認しましょう。
少しダッシュしてから前ジャンプ-空中攻撃-着地ガトリング始動技
ダッシュの慣性が乗るため、前ジャンプ単体よりも横移動が増えます。
前ジャンプで届かなかった遠方からも攻撃が届くようになります。
低空中ダッシュ(ジャンプしてすぐにダッシュボタン)-空中攻撃-着地ガトリング始動技
弧を描くジャンプよりも鋭く相手に攻め込むことが出来ます。
自分のキャラクターが空中ダッシュでどれくらいの距離を移動するのかを把握してしましょう。
▲遠い間合いから奇襲をかけることができます
初心者同士の対戦では、空中から攻める相手にリスクを持たせることが難しいので空中移動のバリーションがそのまま勝率に直結します。
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