対戦ゲームっていいよな

対戦ゲーム、麻雀の攻略。それらの上達に役立つ知識の共有がしたい。

対戦ゲームにおける批判は避けるべきなのか

頭の中に浮かんできた文字をそのまま文章にしてあれこれ考えていきます。

 

思想はぶつかり合うもの

最近、プロとアマチュアの距離感が格ゲー並に近い界隈でのプロの選択に対してアマチュアが批判したことでいろんな意見がTLに飛び交った。

プロが選択理由について語り、

アマが選択を批判する、

プロが噛みつく(プロがアマに噛みつくくらい距離が近いんです)、

ほかのアマ強者が意見を言うまで波及する。

字面だけ見ると稚拙な言い合いのように見えるが、それぞれが自身の意見を裏付ける理由とデータを提示し、主張をぶつけていました。

 

ふと、プロとアマの境界が曖昧である格ゲーでは、こういう事があまり起きないよなぁと思いました。

 

例えば、起き攻めがループしない投げを3回受入れても体力が残るのに相手の有利状況から無敵を打ち、ガードされてワンコンボで倒される場面がキャプチャーされ「昇天」と煽られるようなことはあるのですが、

①投げ3回受け入れられる状況ではそもそも投げを受け入れても良いが、その後の牽制からの仕込みを喰らったら負ける。本当に受け入れるべきか?

②投げ3回受け入れられるという認識は両者共通。とりあえず投げを選択しやすい状況。

つまり無敵のヒット率はかなり高い。

③無敵ヒットからの勝ちプランはあるか

④無敵警戒のガード、下りに対して切れるカードはあるか。そしてそれを相手がどれくらい認識しているか。(無敵より食らえない択が多いならケアが難しいのでとりあえず投げがさらに有力になる)

 

実際に対戦者同士でどのような思考があったのかはわかりませんが、無敵を打つ側もそれをガードする側も何かしらの思想が絡んでる場合もあります。

もちろん、苦しいから打った、という理由もあり得ますが、そうであるならば「苦しいとは何か」「苦しいと思わせるにはどうしたら良いのか」といった所を意見交換、考察すると面白そうですね。

 

 

評価基準の乏しさ

とはいえ格ゲーでこういう意見交換をするのは難しいです。

まず主張の良し悪しを判断する基準が少ないです。

格ゲーはまだデータ解析が乏しく、中級者、上級者、最上級者にはどのような差があり、具体的にどのような数値(置き被弾率、飛び道具被弾率、飛び成功率などなど)に差が出ているのかが解析されているわけでもありません。

結局データの提示もないので他者の「俺はこう思う」をかき集めて学ぶ必要があります。

 

 

無意識に足の引っ張り合いをしている

本当は不特定多数の人が一つの局面についていろんな意見を言い合って、言い合ってる人も傍観してる人も知識を増やしていけるのが環境としては理想だと思います。

が、闘争心剥き出しにしばきあう格ゲーでこれをやると本質と離れた部分での口論ばかりになりそうです。

これは実体験なのですが、しばらく対戦していなかった友人と対戦していて致命的な判断ミスを同じ局面でしているのを発見しました。

近しい友人なので特に何も気にすることなく、「ここでこれを選んでるけど、読み合いにするならこれとこれで読み合った方が読み勝ちパターン増えるよ。今の構成だとこのケースで一方的に損をする。」と指摘したことがあります。

ですが、これを不特定多数でやるかというと揉めることの方が多いのでやらないです。

また、頻繁に対戦する人にもするかというと、クリティカルな指摘や批判をしてもし相手が嫌な思いをすると損なのでしないことの方が多いです。

 

まずはスタンス合わせから

難しいからと言って、1人であれこれ考えるだけだと思考が偏りやすいのでやはり意見をぶつけ合える関係は必要です。

まずはやる気が似通っていて定期的に対戦するような間柄のプレイヤーと、クリティカルな指摘をしないで建前だけで対戦し続けるのではなく、一番伝わりやすい言葉でストレートに指摘しあえる関係が築けると良いですね。

 

最後にいくつかダブるところはあるのですが、こういう関係を築くために意識したら良さそうなことを書いていきます。

 

①集団を作る意味を共有する

1人で考えて出す結論が集団のそれよりも優れている場合は集団の意味がない。

複数の人間が集まることで、個人個人の状態がより良くなることが重要です。


②恥ずかしがらない

他者に指摘されることを恥ずかしいと思わない。

指摘された分だけ成長出来ると受け止める。

指摘されて恥ずかしいという感情は、メンタルの状態によっては貶されたという怒りに変換されやすい。

 

③隠さない

この手癖教えちゃうとこいつに勝てなくなるかも……

と思ったとしても、結局はいずれ修正されるかもしれないし、より良い状態の相手を倒す戦略を練る方が精度の高い対戦ができる。

勝てなくなった時はその時に考えれば良い。

 

④主張に勝ち負けはない

意見ABがぶつかり、結果Aが正解により近いものである可能性が高いとします。

ですが、これはAの発言者がBの発言者に決して勝ったわけではないということはここまで読んでくれた人には感覚的に理解できていると思われます。

さまざまな要素、比較から、その結果Aが優れていそうということになった、ただそういう結果が出ただけです。

あえていうなら、意見交換をして互いにより良い回答に行き着いたら勝ち、そうでなければ負けです。そうなってしまうと一人でやってる方がコスパ良いですから。

 

以上です。

身内には色々言うし言われるんですが、じゃあどうすればそういう身内見つけられるのか?と考えるとファッションガチ勢も多いのでなかなか難しいですね。