対戦ゲームっていいよな

対戦ゲーム、麻雀の攻略。それらの上達に役立つ知識の共有がしたい。

雀魂攻略 爆速雀豪昇段ガイド①雀魂の特徴と麻雀の基礎練習

 

記事のねらい

麻雀のルールを覚えた人くらいの人が効率よく技術を向上させ、雀魂の雀豪に到達することを目的とする、主に初級者脱却向けの内容となります。

 

筆者について

就職してから4年近く麻雀から離れており、2020.4月あたりからチマチマと再開しました。

細かいルールやセオリーの数値も全部忘れていた状態から勉強し直して取り組んだので、学習法は優先度についてはフレッシュな視点を持てています。

爆速雀豪昇段ガイド記事も、勝ちに近い部分での優先順位を意識して書いていきたいです。

以下雀魂開始から雀豪までの成績

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▲7/10 雀魂開始。8/10 雀傑到達

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▲8/28 100戦ほどで雀傑到達

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▲金の間戦績。追っかけられまくり。

 

雀魂の特徴

わたくしが考える雀魂の特徴はとにかく初心者向けに作られていることです。

①思考時間が長い

選択時(打牌、鳴き、和了)に消費できる時間は毎回5秒+局ごとに20秒です。

だいたい他のネット麻雀の倍近く思考する時間があり、初心者が選択や確認の精度を上達させていくのに役立ちます。

麻雀に変に慣れてしまい、考えるべき場面で手拍子で打牌するようになるくらいなら、初心者のうちから一打一打、丁寧に比較しながら打牌選択をしましょう。

また、麻雀に慣れている人でも他のネット麻雀では確認が難しいような、例えばトイトイ仕掛けの2副露相手に生牌の数をカウントする、といった作業がパフォーマンスを落とさずに正確に行うことができます。

個人的にですが、ここはリアル麻雀の感覚に近いように思えます。

 

②テンパイ時、待ち牌と枚数が表示される

麻雀慣れている人からは邪道だと嫌われる要素だと思うのですが、初心者が学習するのには適している機能だと思います。

ただ、枚数をカウントするということは非常に重要な技術になるのでガイドに頼っても良いのですが表示されている枚数を見て自分で実際にカウントして相違ないかチェックしましょう。

 

③初心者帯が長い

初心ランク、雀士ランクではまだ麻雀のルールを覚え切れてない人がゴロゴロいます。

麻雀に慣れている人でも雀士から雀傑ランクに昇格するのは早くても100戦ほど対局が必要になるくらい長い道のりです。

他のネット麻雀から雀魂をはじめた人たちからは長すぎると批判される要素ではあるのですが、麻雀初心者にとっては同レベルの相手とガッツリ対局して研鑽していけるので評価すべき点です。

 

半荘戦がなぜポイント効率に優れているのか

雀魂では半荘戦を打ちましょう。

なぜなら貰えるポイントが2倍だからです。

南場があるぶん東風戦の2倍貰えるのは当たり前じゃないの?と思うかもしれませんが、麻雀は持ち点が0点未満となればそこで対局は終了です。

つまり、必ずしも東風戦の2倍の時間が対局にかかるわけではありません。

東風戦の2倍もポイントが貰えるネット麻雀は珍しく、爆速で昇格したいのであればここを活かさない手はありません。

(わたくしは知らなかったので東風戦を打っていました)

 

初級者向け麻雀の学習法 最強の肉体を手に入れろ

いよいよ本題です。

初級者がまず身につけていくべきは、以下の2点。

①大きなミスを無くすための牌効率

(牌効率=牌を無駄なく組み合わせる技術)

②大きなミスを無くすための基本押し引き

(押し引き=リスクとリターンを選択すること)

この2つは麻雀における基礎体力に繋がります。

麻雀は1巡といった短い期間で状況が様々に変化し、不要な牌を比較し選択するという判断が求められます。

様々な情報を処理し、比較検討、選択を繰り返すと当然疲労していき、万全のコンディションならミスしないような局面でミスするようになります。

そこで、どんなコンディションでも大きなミスをしない土台を作るために必要なことが先述の①②です。

②については次回の記事で。

 

①大きなミスを無くすための牌効率

下の牌姿から何を切りますか?

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麻雀に慣れている人は特に何も考えず1mか西を切ると選択したはずです。

では、なぜ1pや4pは選択肢に入らなかったのでしょう?

麻雀は4面子1雀頭を目指すゲームなので、4面子1雀頭を作りやすい牌を残し、作りにくい牌を捨ていくことになります。

4面子1雀頭を作りやすい牌はどれだろう?

作りにくい牌はどれだろう?

毎巡毎巡知識0の状態から考察していくのは時間も足りません。当然疲労し、ミスに繋がります。

手牌を分析し、牌の比較検討を行い、無駄なく組み合わせる技術を牌効率とよびます。

例えば「5」と「9」はどちらの方が大きい数ですか?と質問されたとき、「9」とスムーズに回答できますよね。

数字の読み方、大小の判別方法を理解していると思考をあまり挟まずにスムーズに回答できるはずです。

では、「fünf」と「neun」はどちらの方が大きいでしょうか?

これらの文字列がドイツ語の数字であることを知識として知っていないと回答できませんよね。

ドイツ語を知ってればスムーズに「ノイン!」と回答できますが、知らなければ様々な思考や検索の手間を挟むことになります。

牌効率を学習することは、無駄な思考や手間をショートカットすることに繋がります。

そうすることで自身の手牌にかける労力を軽減し、体力切れすることなく半荘を戦いきることができます。

学習法についてですが、『ウザク式 麻雀学習 牌効率』G・ウザク著を買いましょう。

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1,300円+税で買えます。

この本を購入して読んだとき、わたくしにとっては目新しい技術も理論も何もありませんでした。

しかしそれでも、この本が5倍の価格だったとしても買うべきだな、と思わせてくれるほど牌効率について整理されています。

まずは1章から3章を熟読し、対局しましょう。

次に牌譜を見直しながら牌効率本の通りに選択できているかを確認し、慣れてきたら4章の内容に入っていきましょう。

4章までの内容を理解し、思考をショートカットしながら打牌選択が出来れば牌効率という分野においては雀豪になれる土台は整います。

実際自分でミスしていないかを確認するのが難しければ、牌効率に明るい人に「牌効率本の〜章までの内容を勉強しています。その範囲で検討をしてください」と依頼しましょう。

ブログのネタにしますが、わたくしで良ければ検討受け付けます。

 

次回の内容について

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この本を買って読みましょう!という内容を予定しています。