押し引きアンケート
ツイッターで以下の牌姿から5pを押すかどうかのアンケートを取りました。
結論から言うと何が正解かわからなかったです。
▼チーはこのタイミング▼
▲アンケート結果▲
状況から考えてみる
南2局の西家で2着目で愚形3ハンテンパイ
トップのトイメンとは6000差
3着の下家とは500差
親リー打ってるラス目の上家とは8500差
押し引きで言えば中盤副露愚形3ハンから親リーに無筋456を打つのはどっちでも良いといった評価。
▼資料▼
http://epsilon69399.blog20.fc2.com/blog-entry-294.html
局収支で考える。
親リーにベタオリした時の局収支は-1700で今回は安牌に乏しいのでもっと上がるかも。
親リー相手に副露3ハンテンパイから放銃率20%の牌を切る時の局収支は、
500+20/10×(-300-500)=-1100となるので、ベタオリよりかは押した方が得となります。
『「統計学」のマージャン戦術』より計算。
実戦では危険度20%だとしても局収支はそんなに悪くないだろうとふわっと体感していました。
実践でどこまで読んだか
雀魂は1巡あたりの持ち時間が長いのでがっつり考えられます。
①筋カウント
両面待ちとして可能性が高い強筋が5本
5-8m 6-9m 5-8p 6-9p 6-9s
またぎにあたる弱筋が3本
2-5m 3-6m 2-5p(ワンチャン)
②愚形の可能性
5s4p4mより価値があった1s→2s→1sの切り順から、愚形2個以上の6ブロックに受けたと考えることが出来る。
例えば
67899m1278p11278s 打1s
このように12p落としとせず、打1sで6ブロックに受けた。
あるいは、単なる単独ペンチャン落とし
67899m1279p12789s 打1s後1s引き直し打2s
どちらにしても強い単独浮き牌より12sの価値が高いとなると、1シャンテンの時点で良形は確定してなさそう。
よって、すでに切られた牌がフォロー牌になってない形の、カン8m8p ペン7m7p7sも待ちの可能性に含んで良さそう。
愚形のケースがそこそこあって残り筋5本ならまぁ放銃率20%も無いだろうと考えました。
③待ちの強さ
2mと7sのシャンポン待ち。
上家と下家が2mを所持している可能性は低く、5s4枚見えから567sのターツを作れない分7sの状態が良くなるので、体感山2〜3枚かつ、2人攻めに対して降り打ちも狙え、上家が2mを掴んでも和了れると判断しました。
▼だいたいあってた▼
④押すか引くか
ここで4900の加点があるとラスは殆どなくなり、トップ率も高めだなぁ、と思いました。
上家は即リー重視の打牌選択をしてるのでドラ1はありそう。
リーチドラ裏の7700に打ったとしても