はじめに
グランブルーファンタジーヴァーサスのダッシュは対戦ゲームやったことある人にとっても、ない人にとっても扱い辛い性質のものになっています。
Twitterで グラブルvs ダッシュガード と検索をかけると扱い辛さの不満を見ることができます。
ここではダッシュのシステム理解と、有効活用について考えていきます。
与えられたカードに文句を言うより、それらを上手く扱うスキルを身につけていく方が建設的であるというのが当ブログの方針です。
知っておきたいダッシュのシステム
※数字は使用キャラをジータにして自分で調べたものです。誤りがある場合は気軽に指摘してください。
ダッシュは、
レバーを進行方向以外の入力属性→進行方向→N→進行方向
で出すことができます。
つまり、右にダッシュする際は、N→6→N→6 でも、26、36、16など→N→6でもダッシュが出せます。
例えばしゃがみガードからダッシュしたいときは、1→N→6→N→6と入力する必要はなく、16→N→6でOKです。
ダッシュ中に進行方向に傾けてた入力を解除することで停止モーションに移行します。
停止モーションは11Fあります。
▲ダッシュの停止モーション。急には止まれない、それがGBVS。
ダッシュ入力から最速で進行方向へのレバー入力を解除した場合、6Fダッシュし、7F目から停止モーションに移行します。
ダッシュ最速停止は20Fとなります。
※
ベリアルで
2Lガード(+2)→Mアスモ発生21Fがガード不能
2Mガード(+1)→Mアスモ発生21Fがガード可能
カリオストロで
2Lガード(+2)→Mアレク発生21Fがガード不能
近Mヒット(+1)→Mアレク発生21Fがガード可能
ダッシュ、停止モーション中は、通常技、必殺技、掴み、特殊技、奥義、解放奥義、ジャンプ、避け、回り込みをすることができ、ガードは不可です。
キャラクターにもよりますが、ダッシュして止まろうとしてもそこそこキャラが移動してしまい、最速停止でも17Fはガードできない移動時間があるため、ちょっと距離を詰めようと適当にダッシュをしてしまうと相手の置き技にポンポン当たってしまいます。
ここが不平不満の種になりがちです。
▲ダッシュから相手の置き技をガードすることは困難
ダッシュの扱いを考えてみる
ダッシュのデメリットはガードできない時間があるということなので、ダッシュするならボタンを押すと考えると良さそうです。
ボタンを押す前提以外のダッシュは控えるとも言えます。
距離を詰めようダッシュして、止まろうとしたら相手の置きに引っかかってしまう
→考え方からしてNG
ダッシュして相手の置きにこちらの攻撃を被せようorジャンプして置きの硬直を叩こう
→○
距離を詰めたいけどダッシュして技を振っても相手の置きに負けやすい
→そもそもダッシュ以外で接近すると良い
距離を詰めるためにダッシュ、ではなく、距離を詰めて技を当てに行く、までをセットで考えると被弾の要因となるダッシュは減るはずです。
固めの小ネタ
ダッシュしている時間が長ければ長いほど、ダッシュの速度は上がっていきます。
これを利用して本来ヒット、ガードさせたときに距離が開いてしまうような打撃でも、ダッシュの慣性をのせることで距離を近くすることができます。
例えばここから密着した瞬間にダッシュ近L近Lとした後にHボタンを押すと、
遠Hになります。
一方で、
この距離からダッシュして近L近LからHボタンを押すと
近Hになります。
ダッシュ停止しても良い状況を見つける
単にダッシュをして停止することが有効になる場合もあります。
(他にこういうのあるよ、があったら教えてください)
例えばこんな距離感でMレギンをガードさせた後、ダッシュ即停止をします。
するとゾーイの最速遠Hが空振ります。
このように、ここでダッシュから最速停止をしても相手の置きに刺さらないという状況であるならば、ダッシュに脊髄でボタンを押す相手を咎めることができます。