初心者の友人ですが、仕事・飯・風呂・睡眠以外は全ての時間を練習に費やすくらい頑張ってくれています。
現状の習熟度 LP900
・屈中攻撃からの波動拳→そこそこ出せる
・屈中p-立中k-波動拳→昇竜やネカリ突進ガード後には出来ている
・飛びから上記のコンボ→安定したりしなかったり
・攻撃を当てに行く→意味もなく遠目で待つことが多いので改善案件
・対空→割と落とせてる。落とせてない時もボタンは押せてるから偉い(コマンドで失敗)
・投げ→一生食らう人には執拗に投げてて偉い
・受け身→割と取れてる
・逃げ→反射でボタンを押さずにまず逃げられるようになってきている
・ex百鬼、トリガー斬空→まだそこまで意識を出来ていない
トレモである程度は中攻撃波動拳が出せるようになってきたので先週末からランクマもさせています。
動いている相手にボタンを押し、練習で出来ていることを実戦でやってみることで、習得できている項目と練習が必要な項目を判別させたいからです。
ゲージ使えない、コマンド安定しない、コンボ安定しない段階にも関わらず、飛びと中足波動だけを武器にLP900まで貯めてきているので順調です。
正直教えていることが少ないので、0-500をエレベーターすると思っていました。
あとは質問されたことに全部答えつつも、その中で優先順位をつけて習得させていこうかなと思います。
昨晩長文の質問が来たので折角なので載せておきます。(読み飛ばし可)
昨晩全部回答しましたが、この記事では今までの内容踏まえて再整理していきます。
①適当に振っても強い技をさらに使い込む
・屈中p、k-波動拳
・立大p
・めくりジャンプ
・ex百鬼襲
・トリガー斬空(没にします)
これらの行動をさらに使い込んでいく(使っていないものは使う)。
ゆくゆくは相手キャラごとに立ち回りのテーマを作り、それを遂行するために技相性を意識してボタンを押したり、連携への割り込み、状況別に食らってはいけない選択肢などなどを整理して貰いたいのだけれど、そもそも相手キャラが不特定多数かつ自キャラで出来ることが少ない現状は効率が悪い。
ちょうど昨日、配信で藤村さんが、
RPGでラスボスを倒す時、レベルマックスまであげたらラスボスを倒せることが確定しているとする。
それじゃあ、レベルを上げて倒せばいいじゃないか。
ラスボスに有効な武器は何だとか、有効な呪文は何だとかを考える前に、それをやったら正解というものがハッキリしてるなら時間をかけて習得いていけばいい。
という話をしていました。
格ゲーでそこまでわかりやすい場面は少ないのですが、これをやれば自力・キャラのパワーが伸ばせるというものがハッキリしている段階では、まずそこから手を付けて行くべきだと俺も思いました。
というわけで、
・屈中p、k-波動拳
→たくさん置いて、たくさん当てに行く。
何もしないでウロウロウロウロして、飛ばれたり走られたりしている時間が長い。
踏み込んでボタンを押すと相手の置きに引っかかってしまうかもしれない、だから踏み込まずに下がって様子見しよう、と考えているのかもしれないが、そんなものはダメージ受けてから考えたら良い話。
なんとなく距離取ると、それだけ相手の選択肢が増えてしまい、玉やよくわからない突進技に困ってしまう。
まずは愚直に振り続け、どうやったら当たるか、当てに行く行為にどんなリスクがあるのかを身をもって知ってからで良い。
とにかくたくさんボタンを押す。
・立大p
→同様に、折角長くて強度の強いボタンがあるのだからガンガン当てに行く。
まずは立ち回りで適当にブンブンして良い技を振りまわし、相手がどう動いてくるんだろう?という状態に持っていく。
・めくりジャンプ
→上記、当てに行く行動を増やすことでジャンプを狙える機会も増える。
相手のボタンにびびって下がってばかりだと結局飛べるポイントを作れない。
また、使用するコンボを、
屈中p-立中k-弱竜巻(屈中pがヒットしていたら入力)-強昇竜拳
に変更する。
・ex百鬼襲
→1ゲージ溜まったら即使う癖を作る。
ガードされた後の行動は全て立弱p-立中k-強波動で良い。
投げにもいかないで良い、駆け引きもしなくて良いから、とにかく打撃択の入力に慣れる。
・トリガー斬空(没にします)
習熟度をみて早すぎると判断したのでもっと簡単なものへと変更します。
【新課題】vゲージが溜まったら、立大p-tc大p-vトリガー(ヒットしてたら昇竜拳)
→ガードされて密着有利、ヒットで火力が出せる。
後は普段通りに立ち回ってオッケー。
トリガー中は波動拳や昇竜の威力があがるので、発動することに意味があると学ぶ。
②例外パターンに気付いたら質問する
質問の中で変だなと思ったのが、相手の攻撃をガードしたら下がって逃げるように教えてたのに、なんでしゃがみガードしてたら中段を食らって困る、と言っているんだろう?ということでした。
その点を聞いてみると、
相手のジャンプ攻撃をガードした後は下段を打ってくる相手が殆どだった。
下がりだとダメージを受けてしまうからしゃがみガードをずっとしていたら中段を食らうようになった。
と回答されました。
自分で疑問に思って解決策を考えるのは良いのですが、教えられているルールが通用しなかったりする場合はすぐに質問をする、ことが大切です。
それを伝え、相手の飛びをガードした後はしゃがみガードをし、1回相手の攻撃をしゃがみガード出来たら後ろに下がる、という新ルールを作りました。
だいたいこれで解決かつ、例外が出てきたらその都度質問してもらうようにします。
③遭遇率上位キャラへの簡単な対策
上記項目を集中してやってほしいと言っている最中に、いやキャミィの突進技の対策が知りたい、いや、ケンの走ってくるやつにはどうしたら……
と、話の腰を何度も折られるのでここも軽く詰めていきます。
これは別に悪いことでもなくて、単純に「直面している問題・課題の優先順位がつけられない段階にある」時によくあることです。
例えばですけど、朝起きたら火事になっていたとします。
めちゃくちゃ火が燃えています。
急いで家から出ようとしたが目覚まし時計をちゃんと止めたかが非常に気になってしまいます。
同居人が「急いで出ないと焼け死ぬよ!」と言っているのですが、気になって気になって仕方ありません、そしてついに逃げ遅れました。
アホな話だな?と思いましたよね。
ただこれは、目覚まし時計を止めることが焼死を回避することよりも大切であるということを理解している前提の笑い話です。
今回の場合は、飛びからの単純なコンボを完走させることよりも、ゲージが溜まったらex百鬼襲を打つことよりも、キャミィとケンのvスキルが気になってしまっています。
それは優先度が違いますよ、と説明しても理解されずに話が前に進まないのは仕方のないことですし、そもそも格ゲーで死ぬわけではないので気になったことは非効率非生産でも解消させる方針で進めます。
とりあえずここは動画を見てみて、そのlp帯のキャミィをどう倒すかのストーリーを練ることにします。(追記します)