※教えながらこれは違ったな、早かったな、と思った部分を赤字で加筆しました。
スト5を初める友人にレバーの持ち方を教えたので、次はいよいよ対戦です。
対戦といってもLP0〜1000くらいまでは互いに好きなボタンを押してどちらの方がダメージが高いか。
つまり、どちらの方が単価の高いボタンを本能のままに押せるかで試合が決まることが殆どです。
そのようなLP帯で対戦する前準備として習得していけば良いものをここで書いていこうと思います。
※当人のやる気があるのでボリュームは平均より多めかもしれません。
※内容は井上さんのチェックリストを今風にしたものを考えています。
※置き などの用語は学習済です。
1.適当に振っていい技を覚える
相手の技よりもダメージが高い
相手の技に打ち勝ちやすい
対応するのに技術が必要
そういった技や行動をまずは覚えていきましょう。
初心者帯において、押せば押すほどダメージ源になる技を馴染ませます。
①置き屈中P(-強波動拳仕込み)
屈中P入力して素早く強波動拳を入力します。
相手が前ダッシュをしてきた時や、相手の技を潰した時は屈中Pキャンセル波動拳が出せ、
屈中Pが空振りした時は何も出ません。
この仕込みというテクニックは今後も使っていくので、入力しやすいしゃがみ状態からの波動拳コマンドをまずはマスターしましょう。
豪鬼の屈中Pは相手の技を潰しやすいので、ブンブン振り回しながら相手に近づいていきましょう。
これは実際はlp2000くらいの時にやらせることになりました。使用頻度、コマンド練習の観点からいいと思ったんですが、技単発に仕込むということが難しかったようです。
②当て立大P(-クラカン確認TC大P)
豪鬼の立大Pはリーチが長く、相手の技を潰しやすいので先端が相手に届く間合いに入ったらとりあえず振ってみましょう。
また、相手の技の出がかりを潰した時はクラッシュカウンターと呼ばれる特殊な吹っ飛び状態にすることが出来るので、その場合は再度大Pを押して追撃をしましょう。
(トレモ カウンター設定 ランダムで練習)
これはやればやるほど成功率高まりますし、同じくやればやるほど実になる対空との補完があるのでやらせて良かったと思います。大pと対空だけでゴールドまで到達してました。
③めくりジャンプ中K-屈中P-立中K(-強波動拳)
一部の空中攻撃は相手を飛び越した後に当てることができ、この時相手のガード方向が逆になります。
また、相手の早めの対空技をスカすことも出来るので初心者にとっては非常に対応し辛い動きとなっています。
めくりジャンプ中Kが可能な間合いに入ったら、相手が対空してくるまで一生飛び続けましょう、対応され辛い、相手にとって嫌なことを狙って行うのが対戦ゲームの第一歩です。
めくりジャンプ中Kからは屈中P-立中Kまで続けて入力し、相手にジャンプ中Kがヒットしていたら立中Kの後に波動拳を入力しましょう。
この間合いでは大p、この間合いでは飛び、というシンプルなルールを作らせ、
そこからの入れ込みでコマンド練習もコンボ練習も兼ねて効果があったように思えました。
④ダッシュ小技から崩す
強力な豪鬼の技に対して相手のガードが増えてきたらと思ったら、
ダッシュ-立弱P-ちょっと歩いて投げ
をしましょう。
初心者同士の闘いならだいたい投げることが出来ますが、小賢しくも投げ抜けを相手が使用する場合は、
ダッシュ-立弱P-6大P
-ヒットしてたら立中K-強波動拳
-ガードされていたら不利なのでバックステップ
をしましょう。
豪鬼の6大Pは攻撃前に身体が浮き、相手の投げをスカすことができるので投げ抜けを読んだら6大Pで潰すことが出来ます。
投げ抜け潰しは練度が必要な技術ですが豪鬼はワンボタン。使うしかない!
崩し読み合いを簡単に理解させたかったのですが、ちょい早かったです。
現在安定スパプラですが、まだここまでのことはさせられていません。
有利から投げorセキセイはさせてますが、大pの制圧力が高すぎてまだダッシュを必要とする段階になってないように見えます。
(⑤とりこれex百鬼襲(派生無し)
1ゲージが溜まったらとりあえずex百鬼襲を入力しましょう。
対空され辛いうえ、派生入力をしない場合は着地した後に豪鬼がスライディングをし、ガードされたとしても密着で豪鬼2F有利のトンデモ技です。
ガードされたら、
ちょっと歩いて投げ
or
暴れ潰しの立弱P-立中K-強波動拳
or
投げ抜け潰しの6大Pを使いましょう。
立弱Pからの立中Kはカウンターヒット時のみコンボになります。)
調整で消えました。ゲージを使う、ということを教えるためにやらせてました。
これもゴールド手前あたりからやっと覚えたことなのでゲージを使うということは思ってる以上に複雑なのかもしれません。ありがとう、有利百鬼。
(④垂直v斬空
vトリガーが溜まったら発動を狙ってみましょう。
相手との距離が遠い場合はすぐにボタンを押して発動し、大Pが届く間合いであれば大P-tc大Pからvトリガーで密着有利を作れます。
vトリガーが溜まったら発動を狙うということは初めから覚えておくと後々便利です。
vトリガー中にとりあえずやってほしいのが、
垂直ジャンプ-斬空波動拳-着地前歩き
でガードされて有利な斬空波動拳を盾にしながら相手に接近ができます。
距離が近ければ弱斬空、ほどほどなら中斬空を使いましょう。
相手に斬空波動拳がヒットしていたら、
vトリガー中は波動拳から昇竜拳がコンボになるので練習しておきましょう。)
プラチナあたりからやっと使えるようになりました。
vtを活かすことも大切ですが、vt引いてない時間の方が試合は長いので定着させるのは難しいようです。大ptcからの雑発動から教えるべきでした。
2.対空行動を覚える
スト5ではジャンプ攻撃がヒットすると大きなダメージに繋がり、そして対空の難易度は高めに設定されています。
そうです、ちょっと賢い初心者は技術の穴を狙ってピョンピョンピョンピョン飛んできます。
しかしながら、待っていたら勝手に飛んできてくれる人が殆どなので初めのうちからしっかり対空を狙っていきましょう。
①正面に落ちるジャンプを落とす
豪鬼の対空は中昇竜で行います。
対空を狙う時はコツで有名なのは以下の2つ紹介します。
・相手の足に注目し、足が地面から離れたら対空の準備をする
・画面上部に目線を動かし、相手のキャラがそこに到達したら昇竜拳を打つ
前者のやり方が楽と答える人が多いです。
練習方法は相手をケンにして、垂直ジャンプ→前ジャンプ大Pをレコードして中昇竜で落とす練習してみましょう。
②めくりジャンプを落とす
初心者殺しです。
慣れないうちはめくり攻撃をしっかりガードするだけで充分です。
ガードした後は後ろ下がりやバックジャンプで距離を取り、めくられないようにしましょう。
対空したい場合は、バックジャンプ弱Pがおススメです。
上りで出すことでだいたい相打ち以上を取ることが出来ます。
難しいので後回しでも可能です。
ここの成功率がlpの増加と比例していました。密着で崩せなかったらすぐめくり跳びでごまかしてくるプレイヤーが多いゲームです。
3.焦らずにガードと逃げを使い分ける
スト5は投げのダメージが低く、投げ抜けを潰す行動のダメージが高く設定されています。
なのでとりあえず相手に接近を許してしまったら落ち着いてガードし、投げられたら受け身をとってバクステをしましょう。
相手が打撃を選んだ場合はガードし、レバーを後ろに倒して下がりましょう。
これで相手との距離を取ることが出来るので距離が離れたらバックステップやバックジャンプで逃げちゃいましょう。
相手の連携パターンを覚えて対応するのが一番良いのですが、まだ自キャラを動かすのもままならない状態なのでまずは大体正解になる防御手段を覚えましょう。
これについて詳しく書いてる神記事もあります▼
今さら聞けないスト5の守り方攻略① ガードと逃げ - 対戦ゲームっていいよな
ここも触られたら下がれ、くらいに簡略化しました。ウルダイまでこれで飯食えます。
今回はこれで終わりです。
この距離でこれをとりあえずやっておく。
ゲージが溜まったらこれ。
飛びを読んだら対空ができる。
これらをカバー出来た内容になってると思います。
意見や補足などがあれば教えてください≡・ェ・≡