対戦相手が同じ防御行動しかせず、そこを突いているだけで勝てる。
ということが多々あるので書いてみます。
原因として、
◯攻め方を考えていないから防御択がわからない
◯防御択には知識が絶対必要だという勘違い
という2点が多いのかな?と感じます。
幸いスト5 はシンプルな行動でも使い分けによって強力な択になるので、
今すぐできる簡単防御択と初心者のうちはどうやって崩すのが良いのかをセットで解説します
まずはガードと逃げの使い分け
別記事で「暴れ」について解説していますが、入り口としてはガードと逃げの使い分けを覚えましょう。
ガードで距離を離して逃げる!
ガードのわかりやすいメリットは2つあります。
①ガード後に相手との距離が離れる
②対応幅が広い(=ガードを崩す手段が限られている)
相手の攻撃をガードすれば相手との距離が離れます。
一部例外はありますが、相手の中攻撃、大攻撃をガードして、
「距離が離れたかな?」
と思ったら後ろ歩き、バックジャンプを使って逃げましょう。
余談ですが初心者がベガ相手に苦戦することが多い理由として、ガードして距離が離れているのに暴れ・投げ抜けを主軸にしてしまっていることが多いからですね。
ガードで距離を離してから逃げる、大切です。
ガードからの逃げ、どうやって崩すの?
2つのアプローチがあります。
1つめは、ガード自体を崩すことです。
そして2つめは、逃げを狙い撃ちすることです。
まず、難しいことは考えず、ガードされるかな?と思ったらとりあえず歩いて投げちゃいましょう。
その時に予想される相手の対応(逃げ)と、その対応例(逃げの狙い撃ち)をまとめてみます⬇︎
小技で暴れられるんですけど?!
→次は歩かずに中攻撃を振って潰しましょう
後ろ歩きで逃げられちゃう……
→歩き投げを避けつつ、暴れ潰しの上段技をガードできるとても強い行動です。
後ろに歩いている相手に中攻撃をガードされると攻め継続が難しくなる距離になってしまいます。
後ろ歩きを狙い撃つには、下段技であるしゃがみ中kを使いましょう。
一部キャラを除き、しゃがみ中kはガードされるとそこで攻めが終わってしまうことが殆どなので、相手のしゃがみガードに読み負けます。
垂直ジャンプされる
→次は対空意識を強く持ってみましょう
投げ抜けされる
→初心者のうちはリスクを持たせることが難しいです。
しかし、同様に毎回投げ抜けを入力することも難しいです。
歩いて投げ、が毎回投げ抜けされるのであれば、
歩いて立小pを挟んで歩いて投げ
とワンクッションを入れるだけで投げ抜けミスを狙えます。
当然歩きを挟む隙間が増えるので暴れに弱くなります。
しょおおりゅうけぇえん!
→ガードしながらクラカンコンボの準備をしましょう
バックジャンプされる
→後ろ歩き同様にしゃがみ中k(下段技)、または打点の高い技(リュウの4大k)が有効ですが、ジャンプのタイミングがマチマチなので対応することが難しいです。
バックジャンプはラインが無いと機能しないので、しゃがみ中kを振りつつバックジャンプで逃げられたら前に歩いてしきりなおすとするだけでも十分にリスクを持たせられます。
色々混ぜられてしまう
→ここで初めて「読み合い」です!
はじめのうちは雰囲気で相手が何をするのかを予想して当たればしっかりリスクを持たせましょう
書き出してみると投げ行動である後ろ歩きとバックジャンプはとても強いですね。
後ろ歩きで投げをスカせる状況であれば、投げ抜けが苦手でもガードと使い分けるだけ防御の駆け引きが出来ます。
相手の対応もわかりやすく、操作難易度もシンプルですので、
やられたなー!次はこうしてみよう!
と対戦中に考えやすいです。
ガードしながら相手との距離を見るといった、やり込めばやり込むほど重要になってくる癖も身につけることができます。